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工場と生産施設
事業領域

工場と生産施設

管理されたプロセスを収める工場は、機械を置いた倉庫ではありません。建物はプロセスの一部で、30年にわたって生産を支えるか、生産と戦うかのどちらかになります。

生産施設を設計し、製作し、建てます。構造設計と計算、製作、建方、屋根と外装まで一式を自社で持ち、途中で他社に渡しません。高くつく失敗は取り合いで起きるので、生産建屋ではそれがいちばん効きます。

効いてくるのはスパンでも荷重でもなく、プロセスです。機械がどこに置かれ、何キロあり、どう振動し、何を出し、何を室内から締め出すのか。

何が難しいのか

01

貫通部は後から開けない

後から開けた貫通部は、外皮の気密と床スラブを同時に壊します。管理された生産環境ではその両方が仕様です。設計段階で織り込んでおくかどうかが、稼働を支える建物と、生涯にわたって補修される建物との差になります。

02

グリッドは機械が決める

柱の位置も床レベルも有効高さも、標準的な構造グリッドではなく機器配置で決まります。レイアウトが架構の設計後に届くと、柱が邪魔な場所に立ち、プロセスがそれを避けて回ることになります。

03

室内環境そのものが危険源になる

食品生産、堆肥化、コールドチェーンはいずれも、構造体を絶えず侵し、保全のために止まることのない内部環境を作ります。換気計画、塗装仕様、接合部のディテールは三つの判断ではなく、ひとつの判断です。

実際にやった場所

対応できる範囲

日本で建てています。湾岸地域では自社の現地法人で契約と施工を行い、その他の地域でも発注者側の立場で関わります。

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