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パビリオンと展示
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パビリオンと展示

パビリオンには他の建物にない性質がひとつあります。開幕日は何年も前に他人が決めており、誰にも延期がありません。

大阪・関西万博2025では7館に関わりました。ポルトガル、フランス、モナコ、オマーン、ノルディックサークル、インド、アンゴラ。いずれも参加国政府がそれぞれ別に調達し、別の元請を通し、別の設計者の案で建てられています。

全館が2025年4月13日に開館しました。

これは日本国外からの案件としても、いちばん分かりやすい実例です。7つの外国政府が、誰も知らない市場で、動かせない日付に向けて日本で建てる必要がありました。

何が難しいのか

01

着工前に取り合いを詰める

日付が動かせないとき、取れる手は取り合いを閉じ、長納期品をパッケージに先行して発注することだけです。現場で解決に回したものは、後ろに余裕のないリスクになります。

02

供給ルートのない材料

パビリオンの設計は、製品として存在しない材料を指定します。材料開発、処理、国内防火試験を、工程の横ではなく工程の中に収める必要があります。

03

繰り返し単位のない形

曲面や自由曲線の平面は、内装が頼るあらゆる近道を消します。墨出しはひとつの基準点から行い、部材は呼び寸法ではなく実測に合わせて作ります。

実際にやった場所

対応できる範囲

日本で、世界各国の参加者のために建てています。GREEN×EXPO 2027 横浜を含む国際展示事業に対応します。

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